Webデザイン

figmaのキーボードショートカットがUSやUK等のインターナショナルキーボードで正しく動作するように設定する方法

figmaのキーボードショートカットがUSやUK等のインターナショナルキーボードで正しく動作するように設定する方法

どうもこんにちは。
Web/App/UIデザイナーのサトウです。

今回は、figmaのキーボードショートカットがUSやUK等のインターナショナルキーボードで正しく動作するように設定する方法を書いていきます。

UKキーボードでfigmaのショートカットがおかしい

例えば figma のキーボードショートカットで、「前面へ移動」は「command + ]」「背面へ移動」は「command + [」ですが、僕の使っているUKキーボードだと、「前面へ移動」は「command + \」、「背面へ移動」は「command + ]」になってしまいます
ちなみに「背面へ移動」のはずの「command + [」はUIの表示/非表示切り替えです。

USキーボードやUKキーボードだと横に並んでいる「 [ 」と「 ] 」。
日本語キーボードだと縦に並んでいますよね。
この日本語キーボードの「配列」でキーボードショートカットが動いてしまうため、キーに割り振られた「文字列」と乖離が発生してしまうわけです。

つまり、僕が実際に使っているのはUKキーボードなのに、figmaは僕が日本語キーボードを使っていると思っているんですね。

figmaにキーボードの配列を教えてあげればいい

そこで、figmaに「僕が使っているのはUKキーボードだよ」と教えてあげて、UKキーボードの配列でショートカットを使えるようにしてもらえばいいわけです。
その設定方法をお伝えします。

figmaアプリを開き、画面右下の?アイコンをクリックする
開いたメニューから「キーボードレイアウトを変更…」をクリックする
「レイアウト」のタブで「キーボードレイアウト」のプルダウンメニューをクリックする
開いたメニューから任意のキーボードを選択する
設定完了

画面写真を見ながら説明します。

figmaアプリを開き、画面右下の?アイコンをクリック

figmaアプリを開き、画面右下の?アイコンをクリック
画面右下を見ると○に?のアイコンがあるのでこれをクリックします。

開いたメニューから「キーボードレイアウトを変更…」をクリック

開いたメニューから「キーボードレイアウトを変更...」をクリック
開いたメニューの中から「キーボードレイアウトを変更…」をクリックします。

「レイアウト」のタブで「キーボードレイアウト」のプルダウンメニューをクリック

「レイアウト」のタブで「キーボードレイアウト」のプルダウンメニューをクリック
デフォルトで「レイアウト」のタブが表示されるので、「キーボードレイアウト」のプルダウンメニューをクリックして開きます。

開いたメニューから任意のキーボードを選択

開いたメニューから任意のキーボードを選択
選択可能なキーボードの配列がリスト表示されるので、その中から希望のキーボードを選択します。

キーボード設定完了

キーボード設定完了
これで設定完了です。

無事、UKキーボードの配列でショートカットを使えるようになりました。
快適です。

というわけで今回は、figmaのキーボードショートカットがUSやUK等のインターナショナルキーボードで正しく動作するように設定する方法について書いてみました。
いかがだったでしょうか?

USキーボードやUKキーボードユーザーの方で「あれ? figmaのキーボードショートカットがおかしいぞ?」とお困りの方はお試しください。
読んでくださったあなたの参考に少しでもなれば嬉しいです。
それではまた次回。